12月県議会・仁坂知事が退任あいさつ「何度でも有難うと言いたい」
2022年12月15日 16時16分
あす(16日)の任期満了で退任を迎える和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事は、きょう(15日)開かれた12月定例県議会で、4期16年の任期を振り返り「本当に有難うございました。何度でも申し上げたい」と感謝を述べました。
仁坂知事は、12月定例県議会が任期中最後になることから、議会最終日のきょう、退任のあいさつをしました。
この中で仁坂知事は「私の4期16年間は、生まれ育った和歌山のために尽くす大変幸福な時間だった。すべての政策は、県議会議員と県職員との合作だった。和歌山県は永遠です」と述べたうえで「どうか議員の皆さんには、岸本周平(きしもと・しゅうへい)知事と、彼が率いる和歌山県庁を、あたたかく指導してほしい」と呼びかけました。
またきょうは、議員を代表して、仁坂知事と県立桐蔭(とういん)高校の同級生だった、自民党県議団の宇治田栄蔵(うじた・えいぞう)議員があいさつし「誰よりも和歌山を愛し情熱を注いできた仁坂知事が退任するのは、大きな損失だ。16年間、本当に有難うございました」と感謝を述べました。
仁坂知事は、あす(16日)任期満了を迎え、午後、県庁で行われる退任式に臨みます。