【新型コロナ】県内で963人の感染3人の死亡を確認
2022年12月13日 19時34分
和歌山県は、きょう(13日)、県内で新たに、0歳児から90代以上までの男女あわせて963人が新型コロナウイルスに感染し、感染者3人が死亡したことを明らかにしました。
感染者数は、前の週の同じ曜日に比べ347人増加しました。県内の累計感染者数は、死亡した316人を含め、16万8810人です。
人口10万人あたりの直近1週間の感染者数は、県全体が695・9人で、前日より37・6人増えました。現在入院しているのは265人で、318床あるコロナ用病床の使用率は83・3%です。また、入院患者のうち、酸素投与を受けているのは63人で、国基準の重症患者は6人です。
死亡したのは、橋本保健所管内の80代の女性、御坊保健所管内の80代の男性、田辺保健所管内の70代の男性で、いずれも基礎疾患があり、ワクチン接種歴は不明です。この日は、新たなクラスターの認定は、5件で、橋本保健所管内の特別養護老人ホームと保育所、海南保健所管内の有料老人ホーム、御坊保健所管内の2つの通所介護事業所でクラスターとなっています。県内のクラスターの発生件数は842件になりました。
一方、患者の発生届と陽性者の登録者数は、あわせて1004人で、居住地の保健所管内別では、和歌山市が388人、田辺が139人、岩出が126人、湯浅が98人、橋本が75人、御坊が73人、海南が62人、新宮が43人となっています。