県立熊野高校が「ぼうさい甲子園」グランプリ

2022年12月11日 16時21分

教育災害・防災

子どもや学生が、学校や地域で主体的に取り組む「防災活動」を募集し、優秀な取組を表彰する「ぼうさい甲子園」で、今年度の最優秀となるグランプリを上富田町の県立熊野高校Kumano(クマノ)サポーターズリーダーが受賞しました。

「ぼうさい甲子園」は、兵庫県などが主催し、阪神・淡路大震災を契機に、未来へつなぐ防災教育を顕彰しているもので、昨年度の県立和歌山商業高校に続き、和歌山県勢が2年連続でグランプリに輝きました。

グランプリを受賞した県立熊野高校Kumanoサポーターズリーダーは、高齢者の安否確認ボランティアや、プライバシー保護用のAEDシートの普及啓発活動、防災活動に活かすためのジオパークのリモートツアーガイド、学校がある上富田町との合同防災訓練など多くの取り組みを実践していることが評価されました。

このほか、和歌山市の県立和歌山商業高校が、工業高校やろう学校高等部と協力した取り組みなどで、URレジリエンス賞を受賞しました。

表彰式は、来年(2023年)1月8日に神戸市の兵庫県公館で行われます。

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