和歌山市3学期の給食費無償などの補正予算を提案

2022年12月09日 16時06分

社会福祉・医療経済

エネルギーや食料費などの物価高騰を受け和歌山市は、3学期の小学生の学校給食費を無償にするなど7億5千万円余りの補正予算を開会中の和歌山市の12月定例会に追加提案しました。

追加提案されたのは、和歌山市立の小学校に通う児童の3学期の給食費を無償にすることや、今年(2022年)4月以降に出産したり、妊娠して市の面談を受けた市民に、それぞれ5万円を支給するものです。このほかきょう(9日)以降一定の省エネ基準を満たしたエアコンや冷蔵庫を買い替える場合に1世帯当たり、それぞれ1台まで、1台当たり購入金額の半額相当、最大5万円を補助することにしています。補助は、市内の店舗で購入した製品に限られます。省エネ家電補助は来月5日から3月15日まで申請を受け付けますが予算がなくなり次第締め切ります。

和歌山市の尾花正啓市長は、エネルギーや物価の高騰の影響を受けている人や子育て世帯の負担軽減に役立ててもらえればと話しています。

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