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ギュンゲン駐日トルコ大使が仁坂知事を表敬訪問

2022年12月05日 18時04分

政治歴史・文化

1890年に串本町(くしもとちょう)沖で発生したエルトゥールル号の遭難以来、和歌山県と友好の深い、トルコのコルクット・ギュンゲン駐日大使が、きょう(5日)午前、和歌山県庁を訪れ、仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事を表敬しました。

仁坂知事(右)にアヤソフィアの写真集をプレゼントするギュンゲン駐日トルコ大使(左)(12月5日・和歌山県庁・知事室)

ギュンゲン駐日大使は、きょう午後、島精機製作所の島正博(しま・まさひろ)会長に、日本とトルコ双方の文化・経済交流の促進などを行う、在和歌山トルコ名誉総領事就任を伝達するのに先だって、仁坂知事を訪問しました。

この中で、仁坂知事は「これからも様々な分野での友好と連携を続け、とくに青少年の国際交流をさらに発展させたい」と述べ、今後も友好の絆をさらに深めるために協力する考えを強調しました。

ギュンゲン駐日トルコ大使

ギュンゲン駐日大使は「県にこれまで高校生のオンラインでの交流を続けて頂いたことを深く感謝している。この先、直接交流出来る時が来たら改めて宜しくお願いしたい」と述べました。

日本サッカー協会のヤタガラスのエンブレムの逸話をギュンゲン駐日トルコ大使に説明する仁坂知事

また、ギュンゲン駐日大使が、サッカーワールドカップ・カタール大会で、日本代表が、強豪のドイツやスペインを破って決勝トーナメントに進出したことに触れると、仁坂知事は、日本サッカー協会のエンブレムとなった熊野のヤタガラスの由来や、協会の田嶋幸三(たしま・こうぞう)会長が必勝祈願した熊野三山の御利益について熱く語りました。

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