「めでたいでんしゃ一家とクリスマスツアー」24日に、南海

2022年12月04日 16時03分

交通経済

南海電鉄は、加太(かだ)線を走る観光列車「めでたいでんしゃ」4編成8両をひとつにつないで、今月(12月)24日のクリスマス・イブに、和歌山市から大阪・難波(なんば)までの南海本線の線路を運行する特別ツアーを行います。

これは、「めでたいでんしゃ一家と行く!クリスマス特別ツアー」で、去年(2021年)に続いて2回目の開催です。

めでたいでんしゃは、加太線沿線の活性化を目的に導入された、特産の鯛(タイ)をイメージしたデザインの2両編成の観光列車で、2016年4月に、ピンク色の「さち」が初めて登場して以来、現在までに、水色の「かい」、赤色の「なな」、それに、黒色の「かしら」の4編成が運行され、カラフルでかわいい電車の内外装などが人気です。

特別ツアーは、24日午前10時50分に和歌山市駅を出発し、午後0時7分に難波駅着の片道旅行ですが、その間、電車内では、クイズ大会などが行われるほか、途中の泉佐野(いずみさの)駅では、サンタ姿の駅長4人が乗り込んで、プレゼントの配布などが予定されています。また、難波駅では、およそ20分間、撮影会や車内見学会も行われます。

特別ツアーの料金は、おとな1人・税込み3千円、小人(こども)1人・税込み2千円で、定員は240人です。申込みは1組4人までで、今月12日午後5時まで、専用サイトで先着順の販売となります。

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