和歌山県はきょう（３日）、新たに７５６人の新型コロナウイルスの感染と１人の死亡、４件のクラスターを確認したと発表しました。

県によりますと、きのう（２日）午前０時からの２４時間に、ＨＥＲ・ＳＹＳ（ハーシス）・新型コロナウイルス感染者等情報把握管理支援システムに入力されて新たにわかった感染者は、乳児から９０歳代以上の７５６人で、前の週の同じ曜日を２４１人下回りました。

また、和歌山市の９０歳代の男性の死亡が確認され、亡くなった人はあわせて３０２人となりました。

新たなクラスターは４件で、橋本保健所管内の病院で６人、田辺保健所管内の有料老人ホームで５人、岩出保健所管内の通所介護事業所で６人、田辺保健所管内のこども園で８人の感染が確認され、県は、８０２例目から８０５例目のクラスターに認定しました。

入院中は２５０人、病床使用率は８３・３パーセントで、県内の累計の感染者は死亡した３０２人を含め、１６万８０８人となりました。

一方、発生届や陽性者登録センターへの登録者は合わせて６２９人で、保健所別の内訳は、和歌山市が２６７人、田辺が９３人、岩出が８２人、橋本が５８人、湯浅が４２人、御坊が３４人、海南が３１人、新宮が２２人です。