和歌山商業監督が生徒のバットで頭殴打

2022年12月02日 12時01分

スポーツ社会

和歌山市にある県立和歌山商業高校の野球部で64才の監督が練習中に1年の男子生徒の頭をバットで殴打しけがをさせていたことがわかりました。生徒はこれを受けて退部していて、生徒からの被害届を受けた和歌山西警察署は傷害容疑で捜査しています。

和歌山商業や学校関係者によりますと、今年10月15日の練習中に監督がノックの補助をしていた生徒に「球出しが遅い」となどと言ってヘルメットごしに頭頂部を木製バットでたたいたというものです。生徒は頭部を打撲して軽症です。

その後父親が学校に相談し、監督は生徒と保護者に謝罪し、その後指導から外れています。問題が発覚した後、学校が部員から聞き取り調査をしていていますが、ほかにも監督が暴力をふるった疑いがあるということです。県立和歌山商業は春夏7回甲子園に出場しています。

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