【鳥インフルエンザ】殺処分7割完了
2022年12月01日 12時04分
和歌山市の養鶏施設で発生した高病原性鳥インフルエンザで、和歌山県はきょう(1日)午前10時現在殺処分対象の鶏のうち7割にあたる3万2千羽の処分を終了したと発表しました。県は職員を動員しきのう(30日)から高病原性鳥インフルエンザの感染が確認された養鶏施設で飼育されている鶏4万6千羽の殺処分に当たっています。
今回の発生を受け、近畿農政局は対策本部を設置するとともに相談窓口を設置して対応に当たっています。鳥インフルエンザ全般についての相談ダイヤルは近畿農政局畜水産安全管理課、電話075ー414-9000、消費者からの相談ダイヤルは消費生活課、電話075ー414ー9761で相談に応じています。
和歌山市の尾花正啓市長は和歌山市内の養鶏施設での発生を受け、対策本部を設置し対応に当たっていることや県に全面協力することを明らかにしています。