和歌山市水道料金検討委員会設置

2022年11月29日 19時11分

災害・防災社会経済

和歌山市は六十谷水管橋の崩落事故を受けて水道設備の在り方を検討していますが、それに伴って水道料金の適正料金などを検討する委員会が設置され、来月(12月)1日初めての会合を開かれることになりました。

 市では水道施設全体の在り方や送水管の更新、耐震化などについて検討会議を設けて検討を始めています。今後水道設備の更新で費用がかさむことが想定されるため、市では、水道料金の在り方についても検討することにしました。検討会議は学識経験者や関係団体の代表ら10人程度で構成されることになっていて、初めての会議を来月(12月)1日開くことになりました。会議では現在の水道料金制度について市の担当者が説明し、現状と課題についても紹介され、検討の材料にすることになっています。市では水道料金の改定については令和7年度以降を想定していて、検討会議で料金体系などそれに向けた方針を検討することにしています。

また六十谷水管橋崩落事故の原因などを調査する調査委員会の報告がまとまり、市では企業局のホームページで公表しています。

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