文具のオーヤマ、年内で廃業へ
2022年11月27日 16時12分
和歌山市の文具・事務用品販売業、株式会社大山(おおやま)が、「今年12月末を以て、廃業する」と発表しました。
これは、大山典男(おおやま・のりお)社長が明らかにしたもので、理由については、「経営環境の変化による苦渋の選択」としています。
株式会社大山は、和歌山市橋向丁(はしむかいちょう)に店舗を構える文具・事務用品全般の販売を手掛ける企業で、「文房創庫(ぶんぼうそうこ)オーヤマ」としても知られています。創業は1900年(明治33年)と古く、和歌山県の百年企業表彰も受けています。近年は、取扱品をオフィス家具やOA事務機器、省エネ機器へと広げ、リフォーム業なども行っていました。
株式会社大山の廃業は、来月(12月)末で、それまで、店舗営業などは続け、これから閉店セールなどを実施するとしています。