「おもしろ科学まつり」3年ぶり・対面で開催
2022年11月26日 17時45分
青少年のための科学の祭典「2022 おもしろ科学まつり」がきょう(26日)から、和歌山市で始まり、多くの家族連れらで賑わいました。対面で開催するのは3年ぶりです。
「おもしろ科学まつり」は、さまざまな化学実験や工作などの体験を通じて、科学の「おもしろさ」や「楽しさ」を伝える体験型イベントで、ことしで23回目です。
ことしは、新型コロナ感染症対策のため、1日の定員を2000人と制限し、事前予約制にした上で、和歌山市の本町公園と和歌山信愛大学で、実験や工作など30のブースが出展されました。
会場では、左官材料である壁土と漆喰を使って「光る泥だんご」を作ったり、「手回し発電機」を回して電気の働きを体験したりと、親子で楽しみながら体験する様子が見られました。
ブーメランを作って飛ばしていた小学3年生の佐藤慶門さんは「ブーメランを飛ばすのは初めて。思うように戻ってこなかったりもしたけど、楽しかった」と話していました。
実行委員の担当者は「こども達が、直接、科学や技術を体験できるお祭りを再開できて嬉しい。このイベントを通じて、純粋に科学や技術のおもしろさを知ってほしいです」と話していました。
「2022 おもしろ科学まつり」はあす(27日)も、午前10時から午後5時まで和歌山市の本町公園と和歌山信愛大学で開催されます。入場・参加費は無料ですが、事前予約が必要です。詳しくは「2022 おもしろ科学まつり和歌山大会」の公式サイトに掲載されています。