タイ観光庁と県の観光促進趣意書・2度目の更新

2022年11月22日 19時32分

政治社会経済

和歌山県とタイ政府観光庁との間で交わされた、観光交流促進に関する趣意書の2回目の更新が、きょう(22日)和歌山県庁で行われました。

趣意書更新後の記念撮影(左:ユタサック総裁・右:仁坂知事・11月22日・和歌山県庁知事室)

県とタイ観光庁は、2018年11月に、お互いの観光交流を促進する趣意書を交わし、この間、タイへの修学旅行促進や、和歌山県への誘客などで協力してきました。

おととし(2020年)11月の最初の更新は、新型コロナ禍のためオンライン形式になりましたが、2度目の更新となる今回は、県庁の知事室にタイ政府観光庁のユタサック・スパソーン総裁らが訪れ、仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事と趣意書の更新に同意する署名を行いました。

仁坂知事は「新型コロナによる渡航制限が解除されたので、県の観光部隊が再びタイでプロモーションを行いたい。あわせて、県ではホテル誘致を積極的に行っていて、とくにタイの有力企業の関心が高いそうなので、タイ観光庁の力添えをお願いしたい」と述べました。

ユタサック総裁は「新型コロナ禍の2年あまり、思うような仕事が出来なかったが、それを取り戻す意味でも今まで以上に力を入れたい。往来をさらに活性化させるため、より責任ある観光促進に取り組む」とあいさつしました。

WBSインフォメーション

WBSショッピング55