【鳥インフル】アドベンチャーワールド・11月25日に営業再開へ
2022年11月21日 19時23分
鳥インフルエンザの発生のため、今月(11月)11日から臨時休園が続いていた白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」は、国や専門家などと協議しながら防疫対策を行った結果、一部の監視エリアを除いて感染防止対策が整ったとして、今月25日に営業を再開すると発表しました。
アドベンチャーワールドでは、飼育されていたアヒルやモモイロペリカンが、高い病原性を持つ鳥インフルエンザに感染し、施設で飼育されていたダチョウやエミューなどとともに処分されました。
施設は、今月11日から臨時休園し、国や専門家などと協議しながら防疫対策を行ってきましたが、このほど対策が整い安全が確認出来たとして、今月25日から、動物と触れ合える「ふれあい広場」を除いて、営業を再開することになったものです。
営業再開後も「ふれあい広場」を監視エリアとして立入禁止にして、鳥類の展示や触れ合いを休止するほか、飼育している鳥類が野鳥などに触れないよう、防護ネットで隔離します。さらに、施設の出入り口に足元の消毒マットや手や指の消毒液を設置します。
アドベンチャーワールドでは、再開前日の今月24日に、職員のみで、殺処分となった鳥類68羽の慰霊祭を営む予定で、営業再開後、園内に献花台を設けることにしています。