紀伊水道や和歌山県北部で深夜に地震相次ぐ・津波の心配無し

2022年11月19日 01時21分

災害・防災

きょう(19日)午前0時53分ごろと、午前1時ちょうどごろ、紀伊水道を震源とする地震が相次ぎました。いずれの地震も津波の心配はありません。

気象庁の観測によりますと、きょう午前0時53分ごろの地震は、震源の深さがおよそ10キロ、地震の規模を示すマグニチュードは3・6と推定されます。

和歌山県内では、震度2を和歌山市、海南市、有田市(ありだし)、湯浅町、広川町(ひろがわちょう)、有田川町(ありだがわちょう)、由良町(ゆらちょう)、日高町(ひだかちょう)で、震度1を御坊市(ごぼうし)、紀の川市、紀美野町(きみのちょう)、日高川町(ひだかがわちょう)、古座川町(こざがわちょう)で観測しました。また、大阪府岬町(みさきちょう)でも震度1を観測しました。

およそ7分後の午前1時ちょうどごろの地震は、震源の深さがおよそ10キロ、マグニチュードは2・9と推定され、震度1を和歌山市、海南市、有田市、紀美野町で観測しました。

さらに、午前1時28分ごろには和歌山県北部を震源とする地震が発生し、和歌山市と海南市、紀美野町で震度2を、岩出市や紀の川市、有田市、御坊市、大阪府岬町などで震度1を観測しました。震源の深さはおよそ10キロ、マグニチュードは3・4と推定されます。

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