サッカー・アルテ和歌山主将、知事選の投票呼びかけ
2022年11月18日 18時40分
今月(11月)27日投開票の和歌山県知事選挙への投票を呼びかける街頭啓発がきょう(11/18)、和歌山市の大型商業施設前で行われ、和歌山市に本拠地のあるサッカー・アルテリーヴォ和歌山のキャプテンが、買い物客にティッシュを配って投票を呼びかけ、自らも期日前投票を済ませました。
きょう昼前に、和歌山市小雑賀のスーパーセンターオークワ セントラルシティ和歌山店の入り口で行われた街頭啓発には、和歌山県と和歌山市の選挙管理委員会の委員と職員あわせて15人とともに、今月の大会でJFL昇格を逃し、来シーズンもJリーグ入りを目指すサッカー・アルテリーヴォ和歌山の主将を務める大北啓介(おおきた・けいすけ)選手が参加し、投票日などが書かれたウェットティッシュを買い物客に配って投票を呼びかけました。
また、スーパーセンターオークワ セントラルシティ和歌山店には、期日前投票所が開設されていて、啓発を終えた大北選手が、一足早く投票を済ませていました。
31歳の大北選手は、「今回、初めて期日前投票を行いましたが、いろんなところで、いつでも投票できるし、手続きも簡単だったので、これからも利用したい。和歌山で活動するアルテリーヴォの一員として、県政を託す代表者を決める大切な選挙で投票への呼びかけができるのはとてもうれしいし、私たちがこうして活動することで、若い人たちにも関心を持ってもらい、どんどん選挙を盛り上げていきたい」と話しました。
また、県選挙管理委員会の小濱孝夫(こはま・たかお)委員長は、「若い人たちに投票していただくため、今回、選手自身が若く、若い皆さんへのインパクトがあるアルテリーヴォの皆さんに、ポスター撮影にも参加していただくなど、ご協力いただいており、きょうも、キャプテンに来ていただけてありがたい。特に10代後半と20代前半の投票率が低いので、これから和歌山県を背負う皆さんに投票してもらえるよう、SNSの活用など、投票率が上がることは何でも取り組みたい」と話していました。
和歌山県知事選挙の投票は、今月27日に県内818の投票所で行われるほか、期日前投票は、投票日前日まで和歌山市の8ヶ所を含む県内67ヶ所で、原則として午前8時半から午後8時まで行われます。