万博関連の情報<発信:和歌山県>

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アドベンチャーワールド・ペリカンからも鳥インフル検出で処分

2022年11月15日 19時33分

社会

高い病原性の鳥インフルエンザが発生した白浜町のアドベンチャーワールドで、あらたにモモイロペリカンが感染したことがわかり、きょう(15日)あわせて5羽が処分されました。

和歌山県などによりますと、モモイロペリカン数羽に食欲不振などの症状がみられ、5羽を検査したところ、このうちの1羽が鳥インフルエンザの陽性と確認されました。

モモイロペリカンは、家畜伝染病予防法に基づく殺処分の対象の家きん類に含まれていませんが、アドベンチャーワールドでは感染拡大を防ぐため、この1羽を含むあわせて5羽を安楽死させ、処分したということです。なお、残る14羽のモモイロペリカンについては、殺処分はせずに経過観察を続けます。

アドベンチャーワールドでは、今月(11月)10日、飼育していたアヒル6羽が死んでいるのがみつかり、検査の結果、翌11日に鳥インフルエンザの感染が確認されました。

これを受け、県は、飼育していたダチョウやエミュー、アヒル、ガチョウのあわせて57羽を殺処分しましたが、施設は11日から休園し、ほかの鳥類の経過観察をしていました。

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