和市で納税表彰式 和歌山税務署管内受彰者出席
2022年11月15日 17時00分
国税の申告と納税、租税教育などに功績のあった人を顕彰する和歌山税務署の納税表彰式がきょう(11/15)、和歌山市のホテルで開かれました。
式典では、和歌山税務署の水川幹朗(みずかわ・みきお)署長が挨拶し、「税務署としては、適正、公平な課税の実現と、期限内納付の推進に務めていきますが、これは、皆さんからの支援をいただいて初めて実現できること。今後も一層のご理解、ご協力を賜りたい」と呼びかけました。
この後、和歌山税務署長表彰と感謝状、和歌山納税協会長表彰と感謝状、それに和歌山納税貯蓄組合連合会長表彰の授与が行われ、それぞれ個人や団体に賞状が贈られました。
そして受賞者を代表して、和歌山納税協会理事の木村雅彦(きむら・まさひこ)さんが挨拶し、「私たち一同は、本日の栄誉を契機として、さらに正しい税知識の普及などに一層の力を注ぎ、この栄誉に応えてまいる所存です」と決意を語りました。
この後、中学生を対象にした税の作文コンクールで、今年度46万点あまりの中から「大阪国税局長賞」に選ばれた和歌山信愛中学校3年の村上舞(むらかみ・まい)さんと、「近畿納税貯蓄組合総連合会長賞」を受賞した和歌山市立日新中学校3年の田代華凛(たしろ・かりん)さん、市立西浜中学校3年の辻本菜々美(つじもと・ななみ)さんのあわせて3人が、それぞれの作文を朗読しました。
中学生の税の作文に応募した和歌山県内の中学生は、全体の45・6%にのぼり、22年連続で全国1位となっています。