熊野那智大社で紅葉祭

2022年11月14日 20時15分

歴史・文化社会

世界遺産に登録されている那智勝浦町の熊野那智大社できょう(14日)自然の恵みに感謝する紅葉祭が開かれ、モミジの枝を手にした巫女による優雅な舞が披露されました。

この祭りは平安時代に花山法皇が那智山で修業をした際に紅葉の美しさを歌に詠み、短冊を小枝に結んで滝に流したという故事にちなんでいます。

きょう(14日)は神社のご神体の那智の滝の前で2人の巫女が、モミジの枝を手に神楽を披露し、大勢の参拝客が優雅な舞に見入っていました。

神社の男成洋三(おとこなり ようぞう)宮司は「紅葉の美しい頃となった。新型コロナの感染に気を付け、熊野の美しい自然を楽しんでほしい」と話していました。

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