サイクリングを通じて、御坊・日高地方の自然や食を楽しんでもらおうという「和歌山 紀中サイクルフェスタ ＨＵＢ(ハブ)２２(にじゅうに)」が、きょう（１３日）、初めて開かれ、あいにくの雨にもかかわらず、４００人あまりが参加しました。

「サイクルフェスタ」は、御坊市の日高港を発着し、印南町の「みはらし峠」や美浜町の「煙樹ヶ浜(えんじゅがはま)海岸」など、海や山の景色など、初心者から上級者までが楽しめる御坊・日高地域の１市６町をめぐる、およそ８０キロのコースで行われました。

そして、午前７時の第１グループを最初に、グループごとに順次スタートしていきました。

中には、自転車をそのまま電車に乗せられるサイクルトレインの臨時特急「くろしおサイクル」を使って、京阪神方面から駆けつけたサイクリストもいて、午前８時すぎにＪＲ御坊駅に着くと、早速、参加していました。

サイクルフェスタは、速さを競うレースではなく、それぞれのペースで楽しむイベントで、途中のエイドステーションでは、地域の特産の食の提供などもあり、参加者に好評でした。

そして、午後３時すぎから閉会式が開かれ、お笑いライブや餅まきも行われました。