和歌山県はきょう（１２日）、新たに５５１人の新型コロナウイルスの感染と４件のクラスターを確認したと発表しました。

県によりますと、きのう（１１日）午前０時からの２４時間に、ＨＥＲ・ＳＹＳ（ハーシス）・新型コロナウイルス感染者等情報把握管理支援システムに入力されて新たにわかった感染者は、乳児から９０歳代以上の男女５５１人で、前の日を６７人、前の週の同じ曜日を１５４人上回りました。

また、田辺保健所管内の病院で７人、岩出保健所管内の通所介護事業所で２０人、田辺保健所管内の中学校で６人、御坊保健所管内の官公庁で７人の感染が確認され、県は、７４２例目から７４５例目のクラスターに認定しました。

入院中は２４１人、病床使用率は９９・６パーセントで、県内の累計の感染者は死亡した２７５人を含め、１４万８３９９人となりました。

一方、発生届や陽性者登録センターへの登録者などは合わせて４７８人で、保健所別の内訳は、和歌山市が２０２人、田辺が６３人、岩出が５７人、新宮が４１人、御坊が３８人、橋本が３１人、湯浅が２５人、海南が２１人です。