脱税容疑で和歌山市の水道管工事会社社長を起訴

2022年11月07日 16時56分

事件・事故社会

架空の外注費を計上して法人税と消費税8600万円を脱税したとして、和歌山市の水道工事会社の社長がきょう(7日)所得税法違反や消費税法違反などの罪で和歌山地方検察庁に起訴されました。起訴されたのは和歌山市にある中村設備工業の前社長、中村伸行(なかむら のぶゆき)被告45才です。

起訴状などによりますと、中村前社長は、社長を務めていた2016年7月から、19年6月にかけて下請けの会社などに架空発注する手口で法人税と消費税合わせておよそ8600万円を脱税した罪に問われています。検察庁は認否を明らかにしていません。

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