和歌山県はきょう（５日）、新たに３９７人の新型コロナウイルスの感染と４件のクラスターを確認したと発表しました。

県によりますと、きのう（４日）午前０時からの２４時間に、ＨＥＲ・ＳＹＳ（ハーシス）・新型コロナウイルス感染者等情報把握管理支援システムに入力されて新たにわかった感染者は、乳児から９０歳代以上の男女３９７人で、前の日を５人、前の週の同じ曜日を１４人上回りました。

また、橋本保健所管内の通所介護事業所で６人、御坊保健所管内の高校で７人、田辺保健所管内の中学校で１３人、田辺保健所管内の運動クラブで７人の感染が確認され、県は、７２１例目から７２４例目のクラスターに認定しました。

入院中は２０９人、病床使用率は８６・４パーセントで、県内の累計の感染者は１４万４７９７人となっています。

一方、陽性者登録センターへの登録者などは合わせて４９７人で、保健所別の内訳は、和歌山市が１９１人、岩出が５８人、田辺が５４人、橋本が５１人、新宮が４６人、湯浅が４３人、御坊が３６人、海南が１８人です。