JA共済 書道・ポスターコンクール作品展示

2022年11月05日 17時14分

交通教育社会

JA共済が主催することし(2022年)の「小中学生 書道・交通安全ポスターコンクール」で優秀な成績を収めた作品を紹介する展示会が、きょう(5日)から和歌山市で始まり、朝から多くの人が訪れました。

作品の前で記念撮影

JA共済連和歌山では毎年、子どもたちに正しく文字を書くことや交通安全へ関心を持ってもらおうと、県内の小中学生から夏休み中などに制作した書道作品と交通安全ポスターの作品を募集してコンクールを開いています。

ことしで52回目を迎えた書道コンクールには半紙と条幅(じょうふく)の部にあわせて6363点の応募があり198点が入賞、また、46回目となった交通安全ポスターコンクールには1878点の応募があり101点が入賞しました。

きょうから和歌山市美園町の県JAビルで始まった展示会では、特別賞から佳作までの入賞作品299点が展示されていて、「発芽の時」「花舞う季節」など、自然と共生するJAらしい課題に沿った力強い書や、最近話題の「免許返納」をテーマにしたポスターなど、交通安全を呼び掛けるイラストが掲示されています。

力作ぞろいの作品が並ぶ

2部門で特別賞を受賞した桐蔭中学校2年の堀江(ほりえ・)結菜(ゆな)さんは「入賞したと聞いたときは言葉にならないほど驚いた。全国でも入賞出来たら嬉しいし、来年も入賞できるように頑張りたい」と話していました。

県審査会で入賞した各学年のトップの作品はこのあと全国コンクールに出品され、大賞を受賞した場合は、来年(2023)2月に東京で表彰式が予定されています。

この展示会は、あす(6日)も午前10時から午後6時まで、和歌山市美園町(みそのちょう)のJAビル2階「(なごみ)ホール」で開かれます。 入場は無料です。

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