銃や覚せい剤所持容疑で元暴力団組員を書類送検
2022年11月04日 16時52分
拳銃5丁や覚せい剤を所持していたとして県警は和歌山市に住む70才の元暴力団組員を銃刀法違反や、覚せい剤取締法違反などの疑いで書類送検しました。
調べによりますと男は、銃については、「抗争に備えて持っていたが処分に困っていた」と容疑を認める一方、覚せい剤については「密売はしていない」と
供述しているということです。
警察によりますと送検の容疑は、今年7月7日、拳銃5丁と実弾171発などを所持した疑いです。また、営利目的で覚せい剤およそ22・8グラムを所持していた疑いがもたれています。県警は情報提供をもとに家宅捜索し、男を現行犯逮捕し、その後釈放し任意で捜査していました。男は20年前に暴力団に所属していました。