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智辯和歌山、決勝進出ならず

2022年11月04日 07時18分

スポーツ

秋の近畿高校野球大会は、きのう(3日)、和歌山市の紀三井寺公園野球場で準決勝の2試合が行われ、和歌山県1位校の智辯和歌山は、兵庫県1位校の報徳学園と第2試合で対戦。
9対5で敗れ、惜しくも決勝進出は、なりませんでした。

試合は、初回1点を先制された智辯和歌山が、その裏、4番・中塚(なかつか)の犠牲フライや6番・松嶋(まつしま)のタイムリー2塁打などで3点を奪い、3対1と逆転しました。
その後、両チームとも点を取り合い、4対4の同点で迎えた終盤の8回、報徳学園は、智辯和歌山のリリーフ、吉川(よしかわ)、石原(いしはら)、福永(ふくなが)の3人の投手を攻めて、4点を取り、8対4と勝ち越しに成功します。
智辯和歌山もその回の裏、4番・中塚(なかつか)がソロホームランを放ち、1点を返しますが、結局、9回にもダメ押しの1点を奪った報徳学園が、9対5で智辯和歌山をくだし、決勝に進出しました。

なお、準決勝の第1試合は、大阪1位校の大阪桐蔭が、京都3位校の龍谷大平安に5対3で勝ちました。

秋の近畿高校野球大会の決勝戦は、大阪桐蔭と報徳学園の組み合わせで、今月(11月)5日の正午から、和歌山市の紀三井寺公園野球場で行われます。

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