【知事選】「七つ道具」点検

2022年11月03日 19時54分

政治社会

今月(11月)10日に告示される、任期満了に伴う和歌山県知事選挙を前に、きょう(2日)和歌山県選挙管理委員会で、選挙事務所の表札や選挙カーの表示板など、候補者に交付される選挙の「七つ道具」の点検が行われました。

知事選挙の七つ道具を点検する職員(11月2日・和歌山県庁)

七つ道具は、選挙事務所の入り口に掲示する表札や、選挙用拡声器の表示板、街頭演説用の「のぼり」、それに腕章などで、公正な選挙運動を行うために、公職選挙法に基づき、各候補者に配布されます。

きょう午前中、県・選挙管理委員会の職員が、和歌山県庁の選挙管理委員会室で、七つ道具の数や表示の間違いなどがないか確認作業を行い、告示の日に備えていました。県の選管では、予備を入れて8セットの七つ道具を用意しています。

アルテリーヴォ和歌山の選手を起用した知事選啓発ポスター

ところで、今回の知事選挙では、啓発用ポスターのイメージキャラクターに、JFL昇格を目指す地元のサッカーチーム「アルテリーヴォ和歌山」の選手が起用され、今後、県内各地でポスターが掲示されます。県の選管では「スポーツ選手の起用は初めてで、元気や活力の象徴として、特に若者への投票啓発に繋がることを期待したい」と話しています。

任期満了に伴う和歌山県知事選挙は、今月10日告示、27日投票の予定で、即日開票されます。

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