和歌山商工会議所の新会頭に セイカ・竹田社長就任

2022年11月01日 20時12分

社会経済

和歌山商工会議所の新しい会頭に、セイカ株式会社の竹田純久(たけだ・よしひさ)社長69歳が就任し、「先頭に立って商工会議所を引っ張り、豊かな社会の創造に貢献していきたい」と抱負を述べました。

記者会見で抱負を述べる竹田会頭(2022年11月1日・ホテルグランヴィア和歌山で)

和歌山商工会議所は、きょう(11/1)、臨時の議員総会を開き、新しい正副会頭を選任しました。竹田会頭は、2019年11月から副会頭を務めていて、退任した勝本僖一(かつもと・きいち)前会頭に代わって会頭に就任しました。

また、副会頭には、紀陽銀行の松岡靖之(まつおか・やすゆき)会長67歳と、島精機製作所の島三博(しま・みつひろ)社長61歳が再任され、太洋工業の細江美則(ほそえ・よしのり)社長74歳が新たに副会頭に選任されました。

副会頭に再任された松岡会長
副会頭に再任された島・島精機製作所社長
新任された細江社長

4人そろって行われた就任後の記者会見で、竹田会頭は、「喫緊で最大の課題は、コロナで大打撃を受けた事業者が、安定した経営を取り戻すための支援。3年近くに及ぶ国や県・市の支援で、事業者は経営を続けることができたが、今後、支援策が縮小し、融資の返済が本格的に始まる中、収益の回復が見通せない事業者も多い。こうした事業者が収益確保の道を見出したり、デジタル化で生産性を高められるようきめ細かい支援を行い、事業者の挑戦を後押ししていきたい」と抱負を述べました。

正副会頭の任期は、きょうから3年間です。

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