【Mソン】第37回「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」スタート・和歌山駅で街頭募金

2022年11月01日 09時39分

イベント社会福祉・医療

ラジオを通じて、音の出る信号機の設置や、障害者福祉施設への機器の提供のための募金を呼びかけるチャリティキャンペーン「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」の募金の受付が、きょう(11月1日)スタートしました。

募金を寄せる駅の利用者(11月1日・JR和歌山駅で)

ラジオ・チャリティ・ミュージックソンは、東京のニッポン放送が1975年に開始したチャリティキャンペーンで、ラジオを通じて、目の不自由な人のための「音の出る信号機」の設置や、障害者福祉施設に機器を提供するための募金を、呼びかけるものです。

和歌山放送は1986年から参加し、ことし(2022年)で37回目を迎え、寄せられた募金をもとに、これまで、県内と大阪府南部のあわせて114か所に音の出る信号機を設置したほか、和歌山放送の第1回からの募金総額は、去年(2021年)2億円を超えています。

募金を呼びかける和歌山放送のスタッフ

募金活動初日のきょう、和歌山市のJR和歌山駅で、和歌山放送の社員が午前7時半から1時間にわたって、募金箱を持って駅の利用者に協力を呼びかけました。

ミュージックソンの募金活動は、来年(2023年)1月31日まで行われ、期間中、県内の商店や役場、企業、タクシーなどに募金箱を設置しています。寄せられた浄財は「通りゃんせ基金」として、音の出る信号機の設置や、障害者福祉施設への機器の提供に役立てられます。

そして、12月24日・土曜日の正午から24時間の特別番組を放送し、音楽や中継で県内での募金活動を盛り上げるほか、チャリティーオークションなどのイベントを行い、東京・ニッポン放送のメインパーソナリティ・SixTones(ストーンズ)とエールを交換する「声の握手」も繰り広げます。

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