明治安田生命・和歌山市に子育て支援で寄付

2022年10月31日 15時11分

福祉・医療経済

生命保険大手の明治安田生命は、和歌山市の子育て支援に役立てて欲しいと、きょう(31日)90万3千円を和歌山市に寄付しました。

尾花市長(左)に寄付金の目録を贈呈する松尾支社長(右)(10月31日・和歌山市役所市長室)

明治安田生命では、従業員の居住地や出身地など、ゆかりのある地域を指定して募金活動を行い、それに会社の収益の一部を上乗せして自治体などに寄付する「私の地元応援募金」を展開しています。その一環として、包括連携協定を結んでいる和歌山市に対し、明治安田生命・和歌山支店が、去年(2021年)に引き続き、子育て支援のための寄付金90万3千円の寄付を申し出たものです。

きょう午後、和歌山市役所の市長室に、明治安田生命・和歌山支社の松尾洋(まつお・ひろし)支社長が訪れ、尾花正啓(おばな・まさひろ)市長に寄付金の目録を贈呈し、尾花市長から松尾支社長に感謝状が贈られました。

松尾支社長は「地元・和歌山がいつまでも活気ある場所である事を願い、今後も一層の支援を継続したい」とあいさつしました。尾花市長は「大変有難い。和歌山市で行っている『子育てひろば』事業に役立てたい」とお礼を述べました。

和歌山市が行っている『子育てひろば』事業は、0歳から幼稚園・保育園に就園する前の子どもと保護者を対象に、市内のコミュニティセンターなど7つの会場で、子育てに必要な教育を体験しながら学べるもので、市では、今回の寄付金を、この事業で必要な物品の購入などに役立てることにしています。

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