ライフセーバーの体力競う、白浜で水難救助大会

2022年10月30日 18時30分

スポーツ災害・防災

白浜町の白良浜(しららはま)できょう(30日)、ライフセーバーの体力や技能の向上を目的にした競技会が開かれ、全国から参加の男女およそ100人が、日頃の練習の成果を披露しました。

海岸で200メートル走ってすぐに300メートル泳ぎ、再び200メートル走ってゴールする、タイムを競う個人種目で、一般男子部門で1位となった神戸市の20歳の男性は「結果が出せてうれしい。仕事をしながらの活動は大変だが、社会貢献として日々精進したい」と話しました。

白良浜での開催は、新型コロナウイルスによる中止を経て、2019年以来3年ぶりとなりました。

日本ライフセービング協会などでつくる実行委員会の担当者は「水難事故への理解を深めるためにも、このような競技会を広めていくことが大切」と話しています。

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