維新・来春統一地方選で県内30議席程度の獲得を目標

2022年10月29日 17時22分

政治

日本(にっぽん)維新の会・和歌山県総支部は、来年(2023年)春の統一地方選挙で、県内であわせて30程度の議席確保を目指す方針を示しました。

これは、きょう(29日)午後、和歌山市で開かれた記者会見で、県総支部・副代表の岩谷良平(いわたに・りょうへい)衆議院議員が明らかにしたものです。

現在、県内の地方議会での維新の議席は県議会1、和歌山市議会3、海南市議会1の5議席です。

このうち、県議会議員選挙の和歌山市選挙区には、元・和歌山市議会議員の浦平美博(うらひら・よしひろ)氏51歳と、ファイナンシャルプランナーの岡本年永(おかもと・としなが)氏59歳の新人2人を擁立することが発表されました。

なお、和歌山市選挙区選出の現職で、現在1期目の林隆一(はやし・りゅういち)議員59歳は「現在検討中」としています。

このほか、県内の市議会や町議会の選挙もあわせて30程度の議席確保を目指す方針で、県総支部の岩谷副代表は「党では統一地方選挙で、維新の地方議員を、現在の1・5倍の全国600人に増やす目標を掲げ、とりわけ伸びしろの大きい和歌山で大々的に候補者を擁立し、和歌山から国を変えたい」と述べました。

あわせて、岩谷副代表は、来年4月に行われる可能性の高い、衆議院・和歌山1区補欠選挙の候補者について「政治経験は問わない。和歌山から日本を変えたい人を募集し、応援する」と述べました。

一方、来月(11月)10日告示の和歌山県知事選挙への対応については「特に現状では何もタッチしていないし、推薦依頼も来ていない」と話しています。

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