黒潮国体タイムカプセル収蔵品の展示

2022年10月29日 17時19分

イベントスポーツ教育歴史・文化社会

1971年(昭和46年)に和歌山県で開催された「黒潮国体」の開催を記念して埋められたタイムカプセルの収蔵品を展示する催しが、来月(11月)1日から4日まで、和歌山市西高松(にしたかまつ)の和歌山県立図書館で開かれます。

これは、県・青年団体連絡協議会などによる実行委員会が主催するもので、11月の「きのくに文化月間」の連携事業として開かれます。

タイムカプセルは、当時の青年の提案で、開封が50年後と100年後の2つが埋設されました。

その後、2015年に2度目となる「紀の国わかやま国体」にあわせて、当時青年だった提案者が立ち合う中、50年後となる2021年に先立ち、カプセルの開封と収蔵品の展示が行われました。

そのあと、埋設からまる50年となる去年予定されていた展示は、新型コロナウイルスの影響で行われず、ことし、きのくに文化月間の制定に合わせて、改めて展示会を開くことになったものです。

来月1日から4日までの期間中、県立図書館2階の展示会場では、タイムカプセルの収蔵品をはじめ、当時の新聞記事の展示や黒潮国体の記録映像の上映などがあるほか、当時、子どもだった人たちの思い出話も披露されます。

この展示会は、来月1日から4日まで、県立図書館2階の講義・研修室で開かれます。 

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