【新型コロナ】仁坂知事「コロナ・インフルエンザの両ワクチン接種を」
2022年10月26日 18時47分
和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事は、県内で新型コロナウイルスの新規感染者が再び増加に転じていることに加え、この冬、インフルエンザウイルスの流行も懸念されるとして、きょう(26日)県民に新型コロナとインフルエンザの両方のワクチンを接種するよう呼びかけました。
仁坂知事は、きょうの定例記者会見で「県内の新型コロナがぶり返してきていると感じる」と認識を示したうえで、県民に、新規感染時に県の陽性者登録センターへの自主的な登録を呼びかけるとともに「重症化を防ぐ決め手だ」として、改めてワクチンの接種を呼びかけました。
県では、オミクロン株に対応したワクチンについて、11月24日の週までに、2回接種を終えた人のおよそ97%分にあたる、72万回分を確保するメドがたったとしています。
そのうえで仁坂知事は、この冬、インフルエンザウイルスも流行する懸念があるとして、インフルエンザワクチンの接種も併せて呼びかけました。