小学生が山伏修行体験、かつらぎ町堀越癪観音

2022年10月23日 14時02分

教育歴史・文化

かつらぎ町の堀越癪観音(ほりこししゃくかんのん)で、きのう(22日)、「こども山伏修行(やまぶししゅぎょう)体験」が行われ、小学生7人と保護者が参加しました。これは、文化庁認定の日本(にほん)遺産「葛城修験(かつらぎしゅげん)」の普及を目的に実施された催しで、子どもたちは白衣と鉢巻きを着け、修行に励みました。

子どもたちは、修験道(しゅげんどう)の開祖とされる役行者(えんのぎょうじゃ)が開いた葛城修験の歴史や修験の作法を向井友啓(むかい・ゆうけい)住職69歳から聞いたあと、往復およそ3キロの険しい山道を1時間半かけて歩き、山頂にまつられた役行者の石像を参拝しました。

大阪・吹田市から参加した小学3年の男の子は、「達成感があった。でも少し疲れた」と話していました。

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