和歌山県はきょう（２２日）、新たに３０２人の新型コロナウイルスの感染と１人の死亡、１件のクラスターを確認したと発表しました。

県によりますと、きのう（２１日）の午前０時から１日間に、ＨＥＲ・ＳＹＳ（ハーシス）・新型コロナウイルス感染者等情報把握管理支援システムに入力されて新たにわかった感染者は、０歳児から９０歳代以上の男女３０２人で、前の日を２０人、前の週の同じ曜日を６８人下回りました。

また、岩出保健所管内の９０歳代の女性が昨日（２１日）死亡し、亡くなった人は合わせて２５９人となりました。

新たなクラスターは、６人の感染が確認された御坊保健所管内の特別養護老人ホームの１件で、６９８例目となりました。

入院中は１３２人、病床使用率は５５・７パーセントで、県内の累計の感染者は１３万９３９０人となっています。

一方、患者の発生届と陽性者登録センターへの登録者数は２９０人で、保健所別の内訳は、和歌山市が１２０人、岩出が４１人、田辺が４０人、橋本と海南がそれぞれ２６人、新宮が１６人、湯浅が１１人、御坊が１０人です。