架空請求で1300万円余の被害

2022年10月20日 18時16分

事件・事故社会

和歌山市内の70代の女性が携帯電話のショートメールに書かれた内容にだまされたのを端緒に、現金や電子マネーなど合わせて1300万円をだまし取られる架空請求詐欺が発生していたことがわかりました。警察が捜査しています。

被害者は今月(10月)9日からきのう(19日)までの間に「サイト利用の未払いがあり、それが原因で裁判になっている。裁判を停止させるため電子マネーでの支払いが必要」と言って被害者の女性をだましました。被害者の女性は8回にわたり言葉巧みな電話の相手にだまされて電子マネーで支払いを続けたほか、携帯電話で「日本ハッキング協会」という架空の団体を名乗る男から「あなたの指紋が流出し犯罪者にされている。保険に入れば解決できる」といううその電話にさらにだまされ現金を宅配便でだまし取られました。

県警は被害防止を呼びかけるとともに、送金や電子マネーの購入、キャッシュカードを受け取りを求める電話や訪問、メールはすべて詐欺なので取り合わずすぐに警察に連絡してほしいと警戒を呼びかけています。

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