パンダにちなんだコスチュームでたすきを繋ぐ「わかやまリレーマラソン～パンダＲＵＮ(ラン)～」が、きのう（１６日）和歌山市の紀三井寺公園で行われ、親子連れや職場仲間らが汗を流しました。

これは、和歌山県教育委員会などが主催して２０１７年度から開いているマラソン大会で、６回目を迎えた今回は、紀三井寺公園内に設けられた１周１・４キロの特設コースを周回し、チームで協力して完走を目指します。

きのうは、フルマラソン、ハーフマラソン、それに記録や年齢を問わないファミリーマラソンのあわせて３部門におよそ１４００人が参加し、それぞれ、パンダの帽子やフェイスペイント、パンダがデザインされたＴシャツなど、思い思いのアイテムを身に着けて走り、絆を深めていました。

家族４人で参加した３９歳の男性は「気温も気持ちもアツい一日だった。子どもたちが元気に走る姿を見られてとても楽しかった」と話していました。また職場の同僚と参加した４９歳の男性は、「普段運動不足なので、上司の号令で参加しました。絆が深まったので明日からの仕事が楽しみ」と話していました。

会場では、パンダコスチュームのコンテストが開かれたほか、様々なスポーツを体験できるコーナーも設けられ、子どもたちが、ハンドボールやフライングディスク、 グラウンドゴルフなどに挑戦していました。