うぶひだか なみうちマルシェ
2022年10月15日 17時45分
日高町の新しい活性化イベント「うぶひだか なみうちマルシェ2022」が、きょう(15日)行われ、多くの家族連れなどで賑わいました。
これは、1988年に始まり、2019年に終了した、「クエフェア」に続く、新たなイベントとして、日高町商工会などでつくる実行委員会が企画したもので、今年初めて行われました。
産湯(うぶゆ)海水浴場の駐車場を利用した会場には、クエの唐揚げや、サバコロッケバーガーなど、
日高町の物産が販売された他、海の家の建物に、一日限りのカフェ「うぶカフェ」がオープンし、日高町内で水耕栽培されているワサビの葉をソースに使ったパスタなど、このイベントのために新たに開発されたメニューが提供され、行列ができました。
また、海水浴場には、海の上に浮かべたボードを、パドルで漕ぐ「サップ」の体験コーナーも設けられ、親子連れらが、日高町の海を満喫していました。
日高町商工会の荊木宣雄(いばらきのぶお)事務局長は、「日高町の新しい活性化イベントとして、SNSでの拡散なども念頭に企画しました。今後は、年間を通して、観光資源である産湯海岸を活用し、集客ができるように魅力を発信していきたい」と話していました。