第一生命元外交員の詐欺被害2170万円に

2022年10月13日 18時21分

事件・事故社会

顧客の生命保険を無断で解約するなどして合わせて2170万円をだまし取ったとして、詐欺などの疑いで第一生命和歌山支社の元外交員小野厚子容疑者52才を県警が和歌山地検に追送検し捜査を終結したと発表しました。

県警によりますと、小野容疑者は、和歌山支社で勤務していた2017年2月から2020年7月に顧客の生命保険請求書を偽造して顧客の口座に振り込まれた解約金を「間違った振り込みだった」などとうそをついてだまし取るなどした疑いが持たれています。被害者は6人で被害件数は合わせて28件でした。

保険会社は2020年に事態を把握し、小野容疑者を県警に告発していて、県警は今年(2022年)小野容疑者を逮捕し、余罪を追及していました。

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