ＪＡ紀の里は、設立３０周年を記念して、組合員や地元の人３８００人の写真を組み合わせて巨大なモザイクアートを制作、このほど、地元の紀の川市役所１階ロビーで展示が始まりました。

この作品は、縦１・６メートル、横１２メートルの６枚のパネルで構成されています。

作品には、世の中が暗いニュースばかりのこの頃、笑顔で農業や地域を盛り上げていきたいという思いが込められ、モザイクアートには３８００人の組合員や地域の住民が協力し、笑顔の写真１万２０００枚が集められ、ＪＡ紀の里管内６支所の風景をそれぞれパネルにし、１枚につなぎ合わせました。写真には、紀の川市の岸本健（きしもと・たけし）市長も登場しています。

完成したモザイクアートは、今月（１０月）末まで、紀の川市西大井(にしおおい)の市役所本庁舎の１階に展示され、庁舎を訪れた市民らが足を止めて見入っています。来月（１１月）からは各支所で、それぞれの支所のアートを展示することにしています。