全銀協職員を名乗りキャッシュカードをだまし取った男を逮捕

2022年10月04日 18時17分

事件・事故社会

先月10日、全国銀行協会の職員を名乗り、和歌山市内の高齢者宅を訪問してキャッシュカードを奪ったとして県警は住所不定無職の男を逮捕しました。捕まったのは住所不定の自称大工、北之防圭一(きたのぼう けいいち)容疑者35才です。警察の調べによりますと北之防容疑者は、先月(9月)10日、「キャッシュカードが不正に使われている」と和歌山市内の高齢者の女性をだます特殊詐欺事件に関与し、この女性宅を訪問してキャッシュカードをだまし取った疑いが持たれています。

特殊詐欺事件とみて調べていたところ北之防容疑者が浮かび上がり、警察はきょう(4日)この男を詐欺容疑で逮捕しました。キャッシュカードから170万円余りが引き出されていることがわかっていて、警察はこの男を追及しています。

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