任期満了に伴う和歌山県知事選挙について、自民党は無所属で立候補予定の元衆議院議員の岸本周平氏を推薦する方針を決めました。自民党の茂木幹事長がきょう（３０日）党本部で記者に明らかにしたもので「丁寧な協議の結果、一つになって岸本氏を推すことが決定した」と述べました。県知事選挙をめぐっては、県連内で青森県総務部長の小谷知也氏の擁立で見解が分かれ調整が続きていました。茂木幹事長は、森山選挙対策委員長や和歌山県連の二階俊博元幹事長らと協議し、岸本氏の推薦の方針が決まりました。

和歌山県知事選挙は、１１月１０日告示、２７日投開票されます。