住居侵入・器物損壊の印南町立小学校教諭が停職処分
2022年09月30日 15時46分
印南(いなみ)町内で住居侵入と器物損壊の事件を起こして逮捕され、その後、起訴猶予となった、印南町立小学校の男性教諭が、きのう(29日)付けで、県教育委員会から、停職6か月の懲戒処分を受けました。処分後、教諭は依願退職しました。
処分を受けたのは、印南町立稲原(いなはら)小学校に勤務していた31歳の男性教諭です。
この教諭は、ことし(2022年)8月、印南町内に住む知人の女性を困らせようと、住居に不法侵入し下着を損壊したとして、御坊(ごぼう)警察署に逮捕され、その後、検察が起訴猶予としました。
教諭は、県教育委員会の事情聴取に対し「自分の感情でこのような犯罪を起こし、大変申し訳ない。今後、まっとうに生きることでお詫びしたい」と釈明したということです。教諭は、処分が言い渡されたきのう付けで、依願退職しました。