県津波防災訓練1日開催
2022年09月29日 18時39分
和歌山県沖で巨大な南海トラフ地震でが発生したとの想定で、来月(10月)1日関係機関が連携した大規模な津波災害対応訓練が行われます。
これは県が中心になって消防や警察、自衛隊や和歌山海上保安部などが参加して行うもので90人余りが参加します。
訓練は10月1日午前11時和歌山県沖でマグニチュード9・1の巨大地震が発生し県内全域に津波や建物の倒壊などの大きな被害が発生したとの想定で行われます。
当日は午前9時半から和歌山市にある県消防学校で訓練が行われ、倒壊した建物や孤立した集落などから被害者を救出したり、応急手当などの訓練を行います。
また県庁にある災害対策本部では、国の大規模地震時医療活動訓練と連携し防災ヘリなどの派遣訓練も行うことにしています。
県では各機関が連携した訓練を通して大規模災害に備え、素早い対応と災害対応力を強化したい考えです。