スマホ1つでらくらく観光、キーパス運用27日から

2022年09月25日 14時24分

経済

電車やバス、観光施設、アクティビティなどのチケットの予約・決済・利用がスマートフォン1つで可能となるWEBシステム「KiiPass(キーパス)」の運用が、和歌山県内で、あさって(27日)から始まります。

これは、県や関係自治体、交通事業者でつくる「紀伊半島外国人観光客受入推進協議会」が主体となって実施されるもので、交通および観光のデジタル化によって、チケットレスやキャッシュレスを実現し、観光の利便性を高め、周遊観光を促進するのが狙いです。

協議会では、去年(2021年)10月からおよそ2か月間、高野山エリアで行った実証実験を踏まえ、本運用となる今年は、より使いやすく改良した上、対象エリアを熊野エリアにも拡大します。

利用者は、WEBで、必要なデジタルチケットを購入しておけば、行き帰りの電車は、改札でスマホ画面をかざすだけ、バスや観光施設、アクティビティ、クーポン対象施設では、利用ボタンを押して、画面を提示するだけで、サービスが受けられます。

期間は、あさってから11月末までで、対象事業やサービス、クーポン、利用方法など詳しくは、KiiPass(キーパス)公式サイトに掲載されています。

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