【新型コロナ】県内で599人の感染を確認
2022年09月21日 17時55分
和歌山県はきょう(21日)県内で乳児から90代までの男女599人が新たに新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。
県内の感染者の累計は亡くなった246人を含め13万120人となり13万人を超えました。
またきょう(21日)県内であらたに新型コロナに感染した人1人の死亡を確認しました。
県によりますと保健所別の内訳は、和歌山市が218人、橋本が120人、岩出69人、湯浅62人、御坊38人、海南33人、田辺32人、新宮27人です。
人口10万人当たりの県内の感染者数は356.5人で、前の日より6.7人減少しました。また新たに死亡が確認されたのは和歌山市の80代の男性で基礎疾患はなくワクチンを3回接種していました。
新たなクラスターは和歌山市の病院と和歌山市の特別養護老人ホーム2件で確認され県内のクラスターは666件になりました。特に和歌山市の特別養護老人ホームでは入所者47人を含む52人の感染となっている施設があります。
また和歌山市内の病院では、8月初旬から感染者が確認されていましたが発表が遅れ新たにクラスターとして発表しました。
県福祉保健部の野尻孝子技監は、「台風の影響で検査数が少なかったためきょうはきのうより感染者数が409人増えている。感染者はピークを過ぎて減少傾向にあるが徐々に減少していくがまだ高止まりだ。10才未満の感染が多いので今後も感染対策を徹底してほしい」と県民に働きかけています。