【知事選】「週末に結論」 自民幹事長、岸本氏に伝達

2022年09月20日 19時03分

政治

今年(2022年)11月に投開票が行われる任期満了に伴う和歌山県知事選挙で、自民党の茂木俊充(もてぎ・としみつ)幹事長は、きょう(9/20)、無所属で立候補する予定で、自民党県連に推薦願を出している前衆議院議員の岸本周平(きしもと・しゅうへい)氏と党本部で面会し、週末に結論が出るという見通しを伝えました。

面会には、森山裕(もりやま・ひろし)選挙対策委員長と小渕優子(おぶち・ゆうこ)組織運動本部長が同席し、この中で、茂木幹事長は、岸本氏からの推薦要請に関し、「党県連が今週末に結論を出すだろう」と伝えました。

これに先立って、県連会長の二階俊博(にかい・としひろ)元幹事長も岸本氏と会い、終了後、岸本氏は、二階氏が、「県連として、遠くない時期に結論を出そう」と語ったことを明らかにしました。

和歌山県知事選挙を巡っては、自民党県連が、青森県総務部長の小谷知也(こたに・ともや)氏の推薦を決め、擁立をはかりましたが、県町村会などに岸本氏を推す動きがあり、小谷氏の擁立が困難な情勢となっています。

WBSインフォメーション

WBSショッピング55