きいちゃん食堂で「くじらの竜田揚げ定食」期間限定で

2022年09月24日 15時11分

イベント歴史・文化社会経済

和歌山県庁・北別館1階にある「きいちゃん食堂」で、今月(9月)26日から30日までの期間限定で「くじら竜田揚げ(たつたあげ)&カツ定食」が提供されます。

きいちゃん食堂では、県・水産局と連携して、古式捕鯨発祥の地とくじらの食文化を広く発信しようと、定番メニューのひとつに、くじらの肉を使った「くじらカツ定食」を提供していて、商業捕鯨の始まる毎年9月には「鯨フェア」を開催して、食堂内に和歌山の古式捕鯨を紹介するポスターや本物のくじらのヒゲなどを展示するなど、くじらの食文化を発信しています。

ことし(2022年)3回目を迎える鯨フェアでは、今月26日から30日までの期間限定で、岩出市内の小・中学校で行われた給食のリクエスト献立(こんだて)調査の結果をもとに、小学校で1位、中学校で4位と、いずれも人気の高かったくじらの竜田揚げを登場させることになりました。

「くじら竜田揚げ&カツ定食」は竜田揚げとカツをメインに、サラダや小鉢、漬け物、味噌汁、ご飯がセットで790円です。

きいちゃん食堂を運営する株式会社フーズファイルは「県内の学校給食でも定期的にくじらが提供され、フェアも着実に成果が出てきているように感じます。頂いた命を大切に受け取り、ベストを尽くして美味しく頂く思いを大切にしながら、県職員と共に発信していきたい」と話しています。

きいちゃん食堂は、和歌山市の県庁北別館1階にあり、誰でも利用できます。営業時間は平日の午前11時から午後2時まで、ラストオーダーは午後1時です。

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