台風１４号の接近に伴って、和歌山県内では、強い風にあおられて転倒しケガをする人やカーブミラーが壊れるなどの被害が出ています。

県危機管理局によりますと、和歌山市内で６１歳の女性が屋外で風にあおられて転倒し、５６歳の女性が傘をさして歩いていて、風にあおられ転倒しました。２人は、いずれも足にケガをして救急搬送されました。

また、和歌山市内では、２ヶ所でカーブミラーが破損したほか、加太の海岸沿いの市道で、高波のためガードレールが破損しました。

湯浅町では、空き家の軒（のき）の部材が倒壊しました。そして奥行１メートル、幅７メートル程度にわたって軒が落下し、一時、通路をふさぎましたが、すでに撤去されています。